この度は「描くこと」の入門教材EGAKU(描楽)をご採用いただきまして
ありがとうございます。EGAKU(描楽)の語源は描楽から派生しました。
先生方より教えていただいたご活用方法を ご参考までにご紹介させていただきます。
まずは、EGAKU(描楽)のテキストを使って絵を描いてみましょう。最初のページの模写の仕方をよく読み、描くためのコツを理解します。次に教材の練習用の写真を良く観察して、実際にテキストに描いてみましょう。
練習教材はページが進むに連れて難易度が少しずつアップしておりますので自然と描く力や集中力が付いていきます。
EGAKU(描楽)のテキストを一通り学習したら、今度は一度テキストを閉じます。そして、EGAKU(描楽)で学んだ事を思い出しながら立方体、12面体、複合体を描いてみましょう。
テキストを見ないで描けるようになってきたら、家の蛇口や自分の手のひらなど、普段目にしているものを描いてみてください。
好きな漫画のキャラクターなどを描いてみても良いかと思います。
興味のあるもの、描きたかったものをテキストの方法を使って描いてみましょう。
EGAKU(描楽)でやったことをテキストも見ずに描けるようになれば、描く力や集中力が大分身に付いてきているかと思います。
ここまでくれば、あとは外に出て様々なものを描いてみましょう。
校舎・花・野菜・景色など写生、模写に活用出来るかと思います。
色付けの楽しみをご指導されるのも良いでしょう。
動物園や水族館などの生き物なども描いてみても良いでしょう。
色々なものを描けば、観察の難しさ、 集中根気から得られる達成感・満足感・充実感を手にできます。
私は高齢になって絵を描く楽しさを知りました。
今にして思えば 仕事でも言葉で表現するより絵にする必要時がたくさんあったように思えます。
わたし個人でも 嬉しいとき、楽しいとき、悲しいとき、絵を描くことで心が癒されることも知りました。
同時に、観察する訓練はあらゆる学びの基本であることも知りました。
絵を描く楽しみを手に入れることは 人生をより豊かにする1つだと思います。
またこのEGAKU(描楽)を通して、子育中のお母さんから「カレンダーの裏に子供と好きなキャラクターを描いて楽しんでいます」とお礼状が届いた時は本当に嬉しかったです。
描くことはパソコンの普及、グローバル化が進む現代にあってこそ
必要なシーンが増えていくと考えられます。
先生のご工夫で より広がりのある活用法がございましたらご教授ください。
絵を描く楽しさ 描ける喜びのある授業になられますよう お祈りいたします。
ありがとうございました。